【ひとりサロン】運営費を書き出しても無駄遣いはしていない。

私の使命は小さなサロンの売り上げを上げることである

売上=客数(既存・新規)×客単価×来店回数
である

売上を上げるためには
この4つの数字に着目して
まずは数字をあげていく

すると
売上の数字は後からついてくる。

理想数字はどうやって出すかと言われれば

まずは現実を見ていただく

理想数字は?と聞くと皆様
自分でも【理想は高くですけど・・】と笑いながら
店長宅の給与が100万ほしいというひとり美容室オーナー様もいる

私の使命は
優しく ストレートに?!スバっと笑 直球で
無理なものは無理という。 笑

まずは現在の現家計簿をすべて書き出してもらう

確定申告とか税金でこれは何費で出しているとか
無理無理
店の経費に個人経費を入れている?!笑などの問題ではなくて

いったい一か月に現金で
いくらあったらあなたのお店は運営できるお金は?という聞き方をします。

家賃がいくら?
駐車場代
借入
ガス・水道・光熱費
電話代(基本的には固定電話代。サロン用で携帯を使用して人のみサロンでいるお金に認定笑)
インターネット代

・・・・・ここまでは皆さますんなり出る。ここからが問題。
トイレレットペーパーとかの雑費
雑誌代
ダスキンとかウォーターサーバー代とか
組合費
店の保険代(年払いが多いので12で割る)
講習代などなど
私は税務署ではないのでご安心下さいですが 笑
聞き出したら皆様
面白いものがいろいろ出てくる 笑

これが全部出そろったら
だいたい月の仕入れ代を聞く。
(うちのマンツーマン経営塾では、仕入れは売り上げの13%以下をめざす!←メニュー表高め設定が基盤)

次に
ひとり経営者の場合

店長宅にいくらほしい?と聞く。

店長が独り者の場合と一家の大黒柱では大きくいる額もかわる。(女性シングルマザーも)
会社員のご主人がいて、自分宅に欲しい費用は、自分のお小遣いと
子供の教育費(将来も)を自分の稼ぎの中でためていきたい。という
自宅サロンママオーナー様は実に多い。
私の考えであるが、自宅ママオーナー様も
自分にかかる保険代(国民保険料や年金)・税金くらいは、自分のもんは自分で払うと設定をする。ので年払いを12で割る)

一家の大黒柱の店長にきくと家族4人で平均30万は絶対欲しいという
この合計金額の数字が
まずは
アンダー目標数字である。
アンダーとは最低でもこのくらいないと
店も店長宅も生き残れない数字である。

最初はココを目指す。この数字がないお店も多い。

次に
この時点で余裕の貯金はないので
私は
この合計金額から

毎月定額で店にいくら 店長銀行にいくら貯金をすることを仮設定したい!
店の定額貯金は万が一に備えて
店長宅の定額貯金は、会社員でいうボーナスや退職金を毎月積み立てとくような感じ。
するとずいぶん具体的な数字が出てくる。

目標は高く!
この数字をターゲットバリューという

ほとんどのサロンがアンダーにも届いていないのが
小さなサロンの現状である。
足りないときはお店から借りたり店長宅から借りたり
回して回して
しのいでいるが
通帳には残金はほとんどない人のほうが多い。

・みな・・口癖は同じ・・なんでだろう????・・・

通帳には残金が無いのに
あんまり焦っていない人のほうが多い 笑

何がこんな危機感のないサロン経営かといえば
日銭が入る商売だからである。

経営はこの先もずっと続く・・・・
自営業はお財布は一つしかない。

運営費を書き出しても
さほど皆さま無駄遣いはしていない。
いるものはいるのである。
お金を出すところを削ることは難しいからこそ

入るお金を増やすことを考えよう。

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