低料金を相場料金店に変える勇気

昨日のひとりサロン経営塾でも

同じ悩みの
サロンオーナー様が3人いた。

現在相場よりかなり安め設定料金で営業
もちろん3人とも
理想数字には程遠いのでなんとか!この現状を変えたい!と思って
受講して下さっている。

相場料金店に変えなければならないと思っているが
中々勇気が出ない”””

ではどうして???
個人店なのに低料金店を始めたのか?
皆理由はさまざまである・

お一人は露店ではなくコミュニティから人を集める自宅サロンだから
お一人は 地域性で 安くすればお客様は来ると思ったから
お一人は外勤店が薄利多売戦略のお店だったから・・・

私は、薄利多売戦略の経営方針というのは実に素晴らしいと思う。
生産性さえあれば
安さでも売れるし。スピードでも売れる。
いちばん大事なことは生産性を上げるためのスタイリストの人数確保である。
理美容業界慢性の人手不足である。ここは将来的にも大きな争点になると思う。

しかし・・ひとりサロンでは生産性が決まっているので
この戦略を利用するには限界があると思う。

皆聞けば・・・ものすごい数のお客様をこなしている。
世話焼きおばはんは身体がいちばん心配である。

技術が未熟だから低料金店でやっているお店はないと思う。
そんな美容師がいるとしたら、お客様に失礼である。
価格と技術は比例するわけではない。なぜならば
私たちの業界は自由設定価格だからである。

その商品(技術)を買うのはお客様である。
お客様がその価格でもその技術には
その価値があると思えば
そのサロンは、外野に文句を言われることなく
価値を価格に変えることに成功である。

今年オープンしたサロンで同じ境遇のオーナー様がいた。
今まで長い間。薄利多売戦略のサロンで勤めていた。
だから一人サロンでオープンするときも
外勤店よりはちょっと高くしてもいいけど
外勤店の担当客のことを考えたら
相場料金でやるのは、難しいと思う・・・と

いちばん最初ご相談に来られた。


【これから先 スタッフを雇用する気はありますか?】

新米オーナー様
【これから先も一人でやっていきたいです!】

・・・では・・・低料金は却下です 笑笑

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