現在理容室
後継者サロンが
ずらっと勢ぞろい
ほとんどの後継者店長の年齢は
40代半ば
ということは
お父さん・お母さんの
年齢もほぼ同じ
70代
もう現場では
息子さんが店長として
中心に回っているが
看板お父さん・お母さんの
存在は大きい
私は後継者サロンが
うらやましい。
最大の財産はお客様である。
しかし・・・
後継者サロンの息子店長の
お悩みはすべて
同じ。
親父やお袋を
邪魔にするわけでないが
新しいことを
やろうと思うと
めちゃめちゃ反対する。
・・・喧嘩になる…
喧嘩になるから・・もうあきらめた・・・
・・あきらめたけど
・・このままじゃ売り上げが
上がらないから・・・
ベースの総合調髪を
値上げすることを決断!
総合調髪とはカット・シャンプー・顔そり・セットまで入った
どんだけお得なの?!と
いうくらいなんでも入っている
理容室特有のメニュー分けである。
私は美容免許を取ってから
理容室で8年間修業した。
最初理容室に入ったときは
美容室に比べ
華やかさがないので
さみしかった・・・笑
最初は毎日
やめようとばかりも思っていた。笑
でもすぐに繊細な技術に魅了された。
メンズのお客様は、
とてもいいお客様ばかりだった。
修業したお店では
スポーツ刈りのお客様が
ウィッグ(カット練習マネキン)
ばかり刈って
隅っこでレッスンしている私を見て
【けいちゃん
人形ばっかり切っとったら
いつまでたっても
うまくならんから
わしの頭きってみろやー】と
言って下さったことを
鮮明に覚えている
私もあの頃は
若かった・・・
人体を
切りたいばっかりだったので
喜んで
人体を切らせてもらったが
一番心配だったのは
当時のお店のマスターだったに違いない・・・
(このお客様○○〇だった”” 笑笑)
後継者サロンでは、
最初は店の話だけの
議論も家族ゆえ
けんかとなり
いろんな事情も
加味され
小さな喧嘩も
昔のいざこざも一気に
飛び出し
大げんかとなる。←これあるある
親世代は安くないと
お客様はこないと
おもっている。
でも変わらなければ
何も変われない。
守るのは自分の生活である。
待つだけでお客様が来る時代は
もうおわった。
理容室経営の実情は
店舗付き住宅だから
生活できるけど
利益が全く出ていない
サロンが
ほとんどなんです。
理容技術価値を価格に!
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