【サロン経営】サロンを運営するのにいくらお金がいるか知っていますか?

自営業は定年がないというが
お客様が来なくなったら
仕事がなくなる。
 
一般の会社では定年は60歳とか65歳とか
その後は
普通は
年金と退職金と今までの貯えを切り崩していくのみである。
 
私たち自営業には
保証がない。
年金はご存知の通り・・・期待できない。
退職金がある人が何人いますか????
貯えといえば
本来ならばサロンに利益を蓄えてあるはずの
個人事業主でありますが、
ほぼゼロといっていいほど
皆様利益が出れば自分の通帳に入る。
ひとりサロンさまや家族経営サロンは当たり前のようにこうなっている
 
・・しかし。。。この利益さえ出ていないので
どうしても
自分ちの財布からお店の財布へ
お店の財布から自分ちの財布へ行ったり来たりを
繰り返し
 
今通帳をみると どっちも
全然ないじゃん?!とぉーーーー
 
・・安心してください。 これも大体同じです。笑
 
 
ではどうしたらいいのか???
 
マンツーマン経営塾ではまずは
家計簿を分析します。
 
その時に大事なことは
①お店を運営するに絶対に必要なお金を一か月単位で計算をします。
年払いのものも12か月で割ります。
家賃・駐車場代・借入・リーズ・光熱費・通信費・広告宣伝費・人件費・組合費とか総合保険とかウォーターサーバー代とか講習費とか勉強団体の会費とか雑誌とかの雑費
+お店の税金その他もろもろ
お店にかかる税金のこちらです。

②仕入れ代金
(月)
 
次に
自分ちの通帳の家計簿を整理します
①自分ちに入れなければならない絶対に必要なお金
(かならず月単位で出してください。)
税金もお忘れなく。
 
このお金の合計が絶対に売り上げなくてはならないお金です。
 
次に
お店の万が一の備えを 少しづつ貯金していくことを考えます。
ひとり美容室の場合であれば
月に3万で十分です。
 
次に
自分ちの貯えを定額をします。これは
今の売りあげの現状次第ですが
ほとんどのサロンが利益が出ていない状態なので
金額は何を基準に考えるかに寄りますが
 
 
よ~く私はこんなお話をします。
 
自営業をしているんだから
会社員より少しは余裕があるお金があるんだよ!という形が理想ではないかと思うんです。
 
自営業は保証がありません。
自営業はやったらやったぶん。
会社員のように定時になったら帰れるとかではなくお客様しだいです。
定休日は休みではなく講習会にお休みをあてたり

自営業をして努力している分
 報われないとやだなぁ~と思っちゃうんです。
 
そしてその余裕があるお金何に使うかというと
子育てママーナー様はもちろんこれからかかる子供の教育費や
ベテランサロンオーナー様は将来の貯えに
大人の女性オーナー様は自分磨きの対価に
一家の大黒柱パパオーナー様はちょっと贅沢な家族旅行などなど
 
少し余裕がある暮らしが
自営業をしていて
理想的だと 思うんですが・・・ 笑

関連記事一覧

最近のコメント

    PAGE TOP